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AKB48を実験体にしました…

AKB48を実験体にしました…

9月29日に放送された情熱大陸は観ましたか?
(いつか出演したいとひそかに思っています。笑)

AR三兄弟の川田十夢さんが出演していました。

『テレビの未来』を切り口にしたアプリが開発され、番組で大実験が行われました。

331695
AKBグループ総選挙上位16名が出演しているライブ映像がテレビとアプリ上で流れます。

好きなメンバーをクリックするとそのメンバーのみを見ることが出来るというものだ。

どのメンバーが一番選ばれていたのかをリアルタイムで集計をし、見事1位を獲得したのは・・・

大島優子!!

おめでとうが言いたくて記事を書いているわけではない。

AR技術が様々な業界に取り入れられている現状を見て改めて感じたことがある。

ARの説明は長くなるので
ウィキペディア参照:http://p.tl/2djC

TV業界をはじめ、衰退が進む業界や商品、サービスに対して
新しいものを作り出すことはもちろん大事である。

しかし、その業界の常識が邪魔をしてしまい、かなりの年月がかかることが容易に想像できる。

ならば、今あるものに『付加価値』を加えることで全く新しいものを生み出すほうが
効果的であることを認識させられました。

CDが売れない時代に考案されたのが、AKB48の握手券

ドミノピザのピザの箱の上で初音ミクが踊りだすアプリ
http://www.kayac.com/news/2013/08/domino_interview

付加価値を加えることで売り上げを上げた事例は数多くある。

それはアプリや握手券などのモノを付加価値として加えなさいというものではない。

社員:『課長、新しい企画を考えてきました』

課長:『田中君これは画期的な商品になること間違いなしだよ!!』

こんな会話があったとする。

確かにその業界人からすれば新鮮な企画かもしれない。
ですが、ほかの業界人から見ればありきたりの企画に見えるかもしれない。

いわゆる自分の業界を外から見る視点が重要になる。
ですが、外から見るなんて所詮無理な話

だからこそ、外部の人間を企画会議に加えるべきである。

『この業界のことを何もわかっていないくせに口を出すな』
なんて言っている業界は衰退を止めることは出来ない。

秋元さんも番組内で言っていた

『こんなことTVでは出来ませんか?』という業界人ではない人が持ってくる企画の方が面白い。
(文言は違いますが言いたいことはこんなこと)

付加価値とは業界の常識にとらわれない他の業界の【人】を加えることが最大の付加価値であると言えるだろう。

TV局がYouTubeなどのネットに参入してきているが、TVの企画をネットに持ち込んでいる限り
視聴者がどんどん離れていくことは免れない。
TVの企画をネットで見る意味がどこにあるのだろうか。

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